直前になってしまいましたが、昨日、実行委員長の仁田さんと「伊予を想う会」で出会いました。夢いこい祭の第2回のポスターが出来たということでした。送ってもらったのでここに掲載します。秋①の期末試験のさなかですが、体に気を付けて頑張ってください。

 急なアナウンスですが、来る12月15日(日)に、今治キャンパスで「大学入試センター試験直前、受験対策講座(英語)と入試相談会」を13:00~16:00で開催します。在学生による学部・学科紹介、入試ガイダンス、センター試験直前・受験対策講座(英語):東進ハイスクールの武藤一也先生の特別講演、個別相談・キャンパス見学などが組まれています。

 

 いよいよ2020年度入学者の試験がはじまりました。10月初めに獣医学科では、今年から始めたAO入試の試験がありました。また、社会人、帰国子女、海外枠などの試験も行われました。獣医保健看護学科もAO入試が無事に行われました。

 

 岡山理科大学獣医学部獣医学科の来年の入学試験制度が大きく変わります。注意してください(以下に掲載)。獣医保健看護学科の入試制度は変更ありません。

  6月23日のオープンキャンパスは無事におわりました。参加された受験生は、79組183名で過去最高でした。今治まで来ていただき感謝しています。来年の4月に会えることを期待しています。

  次回8月25日は、今治での今年の最後のオープン・キャンパスです。8月25日のオープンキャンパスの後は、9月2日から、AO入試のエントリーがはじまりました。本年3回目で最後の今治キャンパスにおける、オープンキャンパスの第1報ができました。10時20分から15時までです。8月8日、第2報が出来ましたので追加しておきます。受験生の皆さん、是非、今治まで見に来てください。

 2019年の第3回オープンキャンパスがおわりました。今回は、162組、390名の受験生と親御さんが来てくれました。天候が不順で心配していましたが、無事におわりました。最初の紹介は、大教室では入らなかったので新しくできた大講義棟でおこないました。夏休み中でしたが、学生さんの支援もあり、充実したオープンキャンパスになりました。

 

 オープンキャンパスの時に使ったスライドをアップします。情報が多いのに、30分の持ち時間でしたので充分紹介できたかどうかわかりません。将来、獣医師と獣医関連専門家として社会に貢献しようという希望を持つ受験生の皆さん、時間があったら、もう一度見てください。  

  獣医学部は、岡山理科大学の今治キャンパスとして、愛媛県今治市のいこいの丘1-3にあります。しまなみ海道で瀬戸内海の島々を渡った、今治市の小高い丘の上にあります。眼下に今治市としまなみ海道を眺望する自然の豊かな環境です。JR今治駅からは約2kmで、市のバスも巡回しています.

 スライドの内容は、獣医学部の理念、教育体系、教育体制、現状報告と学内のハード・ソフトの紹介です。最初のスライドは4月6日と7日に一泊二日で大三島に新入生研修にいったときの写真です、新しい学部にピカピカの一年生を迎え、いろいろな話ができました。楽しい時を過ごしました。若い学生さん達から力をもらいました。

 

 岡山理科大学獣医学部は、私立大学の新設学部ですが、国家のミッションを受けています。それは、「世界に冠たる先端ライフサイエンス研究を行う国際教育拠点」と「感染症に関する危機管理(水際対策)人材の養成」です。

 このミッションに応えるために4つのテーマを決めました。動物からヒトへは、医学と獣医学を融合し、動物を用いた臨床研究の成果をヒトの治療につなげるOne Medicine, グローバル対応では、感染症の防御対策、食のリスク評価・管理などの国際対応の出来る獣医師養成(One Health)、危機管理学術支援拠点としてのローカル対応、及び生物多様性、環境保全、動物とヒトの健康を科学する基礎ライフサイエンス研究者養成(One World)でした。

 

 獣医学部の理念は、「動物とヒトの健康を科学する」にしました。また、獣医学部のコンセプトは、ミッションで述べたように「世界は一つ、健康は一つ、One World, One Health」と「医学は一つ, One Medicine」です。獣医学部には専門獣医師を養成する獣医学科と獣医関連専門家(Veterinary paraprofessional:VPP)を養成する獣医保健看護学科があります。

 獣医学教育あるいは動物看護教育で行われる斉一教育のコア・カリキュラム科目の上にアドバンスト(上級教育)科目を置き、ライフサイエンス研究、公共獣医事(公衆衛生など)、獣医臨床の3分野に分かれて、専門家を養成するという、全く新しい教育システムを組んでいます。VPPは、国際的な獣医関連機関(世界動物保健機関:OIE)が、その必要性を新しく提唱した専門家です。

 

 獣医学部は、専門獣医師を養成する獣医学科(定員140人)と獣医関連専門家(VPP)を養成する獣医保健看護学科(定員60人)の2学科から出来ています。獣医学部のディプローマ(学士授与)は、両学科とも3つの分野に分かれています。①ライフサイエンス(one world)、②公共獣医事(one health)と、③医獣連携獣医(one medicine)です。どちらの学科もカリキュラムは、基礎科目、専門科目と3分野のアドバンスト科目を組んでいます。基礎科目とアドバンスト科目の約1/3は、学科共通科目(獣医学科と獣医保健看護学科で同じ授業を受ける)です。

 基礎科目群は準正課教育を含め人格の陶冶を目指す高等教育の大学人基盤教育としても位置づけられます。専門のコアカリキュラムを終えた後のアドバンスト教育は、上級専門教育として社会に貢献できる技術と知識を身に着けるための第2の基盤教育、社会人基盤教育を兼ねてもいます。専門性を生かし、広く社会に貢献できる人材を育成するという学部の理念を実現するために、このようなカリキュラムを組みました。

 

 国家のミッションとは別に、文部科学省からは新設獣医学部は、他の獣医大学にはない特徴を示すように求められました。新設獣医学部には、他の獣医系大学にない4つの大きな特徴があります。

1つは、獣医関連の国際政府機関である世界動物保健機関(OIE)が世界に提示した、獣医師(DVM)とそのパートナーとなる獣医関連専門家(VPP)を同時に育てるという構想です。そのため獣医学部は2つの学科を同時に開設しました。基礎科目とアドバンスト科目の約1/3は、獣医学科と獣医保健看護学科で共通です。

2つ目は、獣医師、獣医関連専門家ともに3つの分野を明示し、それぞれ全国共通のコアカリキュラムの上に、3分野のアドバンスト(高度専門)教育科目群を配置しました。

3つ目は、教育と研究を調和させる新しいシステムとして、タコつぼ型の研究を廃止しました。教育は講座制、研究は講座をこえたプロジェクト制とし、個々の講座に研究室を置かないで、共通のオープンラボを作りました。

4つ目は、国内最大級の専任教員数を配置しました。研究業績を重視した教員任用を行いました。獣医学科76名、保健看護学科13名です。89名の専任教員(2020年に全員の赴任を終えます)でDVMとPVVを養成しようというものです。

 

 繰り返しになりますが、今治の樹医学部は、獣医学科と獣医保健看護学科から出来ています。学部の理念に沿って獣医学科も獣医保健学科も3分野(基礎ライフサイエンス、公共獣医事、医獣連携獣医療)の専門家(獣医師:DVMと、獣医関連専門家:VPP)を養成します。

 ライフサイエンス分野では獣医学科は主として研究者を、VPPでは研究支援者や研究者、実験動物技術者、実験動物管理者などです。公共獣医事では獣医学科は産業動物診療、家畜防疫員、国家公務員、地方公務員等の養成を、VPPでは家畜防疫官(国家公務員)、地方公務員(一般職、畜産・水産職)、人工授精師、食品衛生管理者、産業動物臨床看護者などの専門家を育てます。医獣連携獣医分野では、獣医学科は伴侶動物を対象とする臨床獣医師とVPPでは、国家資格となった愛玩動物看護師を養成します。

 

 今治キャンパス、獣医学部では日本で初めて獣医学科とともに、獣医関連専門家(VPP)を養成するために、獣医保健看護学科を同時に設置しました。獣医保健看護学科の定員は60名、獣医学科の定員は140名です。89名の多彩な専門教員が約1/3づつ3分野に分かれ(ほぼ10講座づつ)上級教育であるアドバンスト科目を英語を交えて教えます。また、両学科とも卒業研究を行います。

 

 獣医学教育の体系は、生命倫理、動物福祉、獣医法規などを基本に、まず動物個体を対象に学びます。正常な動物個体の形態、機能(解剖、生理、遺伝、生化学)を学修しますが、獣医では比較動物学が基本になります。各種動物の組織や器官の進化的な共通性と環境適応の結果として生じた多様性の両面から理解します(例:ヒレ、四肢、羽・手翼、あるいは鰓、気嚢・皮膚呼吸、肺呼吸など)。

 次いで動物個体の異常について学びます。病理学、生体防御学・免疫学になります。病気の原因が感染症であれば、微生物学や寄生虫学が関係します。病気の診断、予防・治療の領域が内科学、外科学、臨床行動学などであり、予防・治療のための薬の機序を知るのが薬理学、医薬品の安全性の確認が毒性学や実験動物学です。動物個体を群れとして学ぶのが、疫学、動物衛生学、動物感染症学、家禽疾病学、魚病学、野生動物学です。さらにヒトとの係わりを持つのが、公衆衛生学、食品衛生学、環境衛生学、人獣共通感染症学等です。

 獣医学は、ヒトを含めすべての動物について体系的に学びます。本獣医学部の理念を「ヒトと動物の健康を科学する」としたのは、このためです

 

 3分野の獣医師および獣医関連専門家を養成するために、入学生に対して以下のアドミッションポリシーで臨みました。昨年(2018年度)、今年(2019年度)ともに、沢山の優秀な学生さんに受験してもらい、活発な授業・演習・実習が始まりました。

 

 獣医学科では、学部共通導入科目、基礎科目(講義・実習)では、約1/3の科目を獣医保健看護学科の学生と一緒に履修します。教養・基礎科目では、生きる基礎・学ぶ基礎・獣医関連専門家としての基礎を身につけることが目標です。

 その後、獣医の基礎系科目、及び獣医の専門系科目を学びます。モデル・コアカリキュラムとして(51講義科目、19実習科目)の他に、水産系、畜産系などの科目が加わっています。4年終了後に、CBTとOSCEの試験があり、これを通過しないと、5年次の総合参加型臨床実習を履修できません。5年次春②には、個別のインターンシップ(キャリアスキルアップ研修)があり、1人ずつ別々の機関で現場の体験をします(2週間から最大3か月まで)、秋①②、6年次には3つの分野(ライスサイエンス科目、国際公共獣医事科目、臨床獣医科目)に分かれてアドバンスト科目を学びながら(これらの科目は必修選択です。また、約1/3は、獣医保健看護学科と共通の科目群です)、卒業研究を進めます。

 

 獣医学部の学生に充実した英語教育のステップアップ・プログラムを組みました。特に獣医学科の学生さんには、1・2年次は、一般英語ですが、3年次には海外で研究あるいは教育に関与した先生方に、専門分野に関する記事や原書論文の読み方、理解の仕方をアクティブ・ラーニング方式で担当してもらいます。アドバンスト科目の約20%は英語教育として、3分野それぞれに到達目標を定めてあります。

 ライフサイエンス分野では、研究は国際性をもったものです。専門用語もほとんどは英語になります。そのため専門分野に関する記事、原著論文を理解し、発表、議論できる。英語で論文を作成できることが目標となります。

 公共獣医事分野では専門分野の用語は日本語と英語では互換性が低いので、公衆衛生に関する記事、原著論文を理解し、発表、議論できるとともに、専門分野に特化した語彙について、日本語と英語両方の言語で理解し、相互に翻訳できることが目標となります。

 医獣連携獣医分野では、臨床用語は主に英語になります。そのため専門分野に関する記事、症例報告を理解し、発表、議論できるとともに、外国のクライアントに臨床診断の概要を説明できることが目標となります。

 

 獣医学科の学生の想定される進路は、以下のようになります。

 ライフサイエンス分野は、製薬企業、ワクチン製造メーカー、食品企業などの研究所。国立研究機関(動物医薬品検査所、国立感染症研究所、国立医薬品食品研究所など)、独立法人研究機関(動物衛生研究所、理化学研究所、産業総合研究所など)、医薬品開発受託機関(CRO)など

 公共獣医事分野は、国家公務員(農水省、厚労省、環境省、内閣府食品安全委員会など)、地方公務員(県、政令指定都市の行政職:公衆衛生、動物衛生、生活衛生、環境衛生分野、と畜場、動物愛護センター、県衛生試験所、家畜保健衛生所など)、産業動物臨床(農業共同組合NOSAI、個人開業)など

 医獣連携獣医分野は、小動物臨床(1.5次病院、2次病院が目標)。実験動物研究施設(CROを含む)、中央競馬会、動物保険企業など

 

 獣医保健看護学科では、学部共通導入科目、基礎科目(講義・実習)では、約1/3の科目を獣医学科と獣医保健学科の学生が履修します。教養・基礎科目では、生きる基礎・学ぶ基礎・獣医関連専門家としての基礎を身につけることが目標です。

 その後、VPPの基礎系科目、及びVPP専門系科目を学びます。コアカリキュラムとしては動物看護学を用い、そのほかにアドバンスト科目群に繫がる専門科目を学びます。ここでは全ての学生が共通で学びます。

 主に3年次後半から4年にかけて3つの分野(実験動物科目、公衆衛生科目、高度獣医療看護科目)に分かれてアドバンスト科目を学びます。これらの科目は必修選択です。また、約1/3は、獣医学科と共通の科目群です。

 

 本学部では、獣医師のみならず公務員として貢献するVPPの養成に力を入れています。

公務員職としては、国家公務員(厚労省、農水省、環境省)の総合職、一般職、畜産系技術職(農林水産消費安全技術センター職員、動物検疫所家畜防疫官、家畜改良センター職員など)、水産系技術職、食品衛生監視員や検疫官などがあります。地方公務員としては県の行政職、県職員、市役所職員などがあります。

 公務員を目指す学生を支援する教育体制としては、公務員に強い教養教員(政治、経済、国際関係、法律など)、専門性の高い英語教育畜水産系の専門分野の教員とカリキュラムをそろえています。

 公務員の魅力としては、最初に述べた21世紀の課題と関係しますが、国民・住民及び日本のために働くことができること、スケールの大きな仕事ができることです。また、身分・待遇が安定していること、併願受験が可能なことも挙げられます。

 

 VPPの学生さんを中心に公務員になるためのステップアップ教育を組みました。

 一般教養科目では、政治・経済・法律などの教養科目、キャリアー導入科目を理解することを目標とし、獣医学科の学生とともに公共獣医事に関する講義(VPcamp)等をオンディマンドで利用し学習できる体制を整備しようとしています。

 専門科目(畜水産)では、公務員として活躍できる専門科目を実学的に理解することを目標に、夏休みを利用したインターンシップ(家畜保健衛生所、NOSAI、水産研究施設、動物病院、動物愛護センターなど)あるいは実務実習のため、学生が訪問できるように連携協定を結んでいます。

 アドバンスト科目及び準正課教育(正課教育と正課外学習の中間)では、畜水産、獣医などに関するアドバンスト教育科目の他に、公務員になるための、教養、専門、英語などのゼミ形式での学修(キャリアー教育)、学生が独自に問題を作成し、公務員模擬試験を実施する、公務員試験模擬面接体験など、種々の教育体制を組んでいます。

 

 獣医関連専門家(VPP)の想定される進路としては、3分野で異なります。

 ライフサイエンス分野(創薬、医療機器、ディバイス開発など)では、実験動物施設における動物のケア、実験動物管理者、研究者など、医科学研究機関では、生命科学研究の技術者、研究支援者、研究者など、他に医薬品(動物用医薬品、生物製剤を含む)の開発企業、あるいは医薬品開発受託機関では、GLP(good laboratory practice)の専門家などです。

 公共獣医事分野では食の安全管理や感染症コントロールが主になります。国家公務員としては、行政職、一般職や専門技術職として農水省、厚労省、環境省の本省あるいは専門機関(検疫所の家畜防疫官など)で活躍します。地方公務員としても、畜水産系技術職、家畜防疫員、動物愛護行政、公衆衛生分野での活躍が期待されます。また食品衛生監視員やと畜場衛生管理責任者、畜水産振興、農場GAP指導員など、いろいろな職種があります。

 獣医看護分野は、議員立法により「愛玩動物看護師法」が成立し、2年後から施行され国家資格となります。3年課程で受験可能、資格を取れるので、4年生大学ではアドバンスト教育に力を入れ、動物看護師をベースにより広い範囲で活躍できる人材を育成するようにカリキュラムを考えています。想定される進路としては、動物病院(1.5~2次病院)、ペット保険会社、ペットフード、ペットケア関連企業、獣医関連出版企業などです。

 また、将来は、動物臨床検査技師や人手の足りない産業動物の獣医療看護師、野生動物管理者(監視員)の養成も、この分野で必要となると考えています。ワンヘルスサイエンス学会を基盤に、専門家の教育・認定を進める予定です。VPPは、将来、ワンヘルス・サイエンティストの一翼を担てもらおうと考えています。

 

管理棟の2階~4階は、市民の公共施設として「市民の方が自由に利用」できます。3階、4回の図書館の下(2階)は食堂になっているのでここも市民の方の利用が盛んです。食堂を営業してくださる業者さんにとっても、やり甲斐があるというふうに思います。大学は、学生さんたちが休みのときは、食堂は開店休業になってしまうので、市民の方も是非利用していただきたいと思います。2019年度、2年目を迎え学生も教員も数が増え、夏休み中も食堂をあけてくれています。有難いです。動物病院の方に来られるクライアントの方も当然利用していただけます。

 ほかに広場の中庭のところには、ずっと1階の方から移動できる、ウッドデッキでつながっています。中に憩いの広場があって、大きな池というか、水場があります。そこからはしまなみ海道も見れるところがあるので是非、訪れてください。街から2㎞もありません、健康がてら坂をあがってきていただければ楽しいのではないかと思います。

 

 講義棟の1階は動物センター、2階は大型の講義室と中型サイズの演習室、3階と4階は講義室、演習室と実習室、5階と6階はオープンラボ、7階は教授会等のための大会議室となります。また、200人の講義には2階の大型講義室とともに350人収容の大講義棟も利用します。特に外部の講師を招いて行う企業特論、キャリア教育などは大講義棟が適しています。

 1年生の実習は講義棟の実習室で獣医学科、獣医保健学科の学生が合体して実習を受けます。獣医保健看護の3年生、獣医学科の3,4年生の病院実習は、獣医教育病院で行います。卒業研究は、講義棟のオープンラボ、病院の研究ラボ、実験動物センターなどで行い、データ整理や論文書きは、各棟の学生室や図書館のラーニングコモンズ等を利用して行います。もちろん、共用試験や国家試験の演習も組まれています。

 

 獣医学教育病院は4階建てで、一階が受付と診療室(独立した診療室が8つあります)及び中央に共通の広い処置室、そして放射線やMRI,CTあるいはリニアックに繫がる治療室があります。2階は外科になっており、一般外科手術室、陽圧手術室、顕微手術室、眼科手術室などとともに、隔離室、集中治療室などが設置されています。3階は学生(獣医学科と獣医保健看護学科)のための内科及び外科実習室、臨床ラボ、検査センター、カンファレンスルーム、教員居室などがあります。4階は学生室、公衆衛生関連教員の居室、会議室などがあります。

 多くの専門診療科を持つ獣医学教育病院の目的は、学生の臨床教育、動物患者の診断・治療研究、高度獣医療(2次病院、地域基幹病院)、卒後研修などです。

 

 学生生活(動物関連キャリア概論の訪問先)、講義・実習風景です。施設・設備は今治獣医紹介の項(動物を学びたい学生のために)に載っています。動物園、農場、県庁とパワーポイント発表時の風景です。

 講義や学外見学だけでなく、語学や教養教育などの基盤教育は獣医学科と獣医保健看護学科の学生さんは、同じ講義を受けます。また、1年生から生化学実習、生命科学実習、組織学実習など、講義とともに専門基礎の実習が行われます。これも獣医学科・獣医保健看護学科の学生は合同で実習を受けます。将来獣医師(DVM)と獣医関連専門家(VPP)は、3つの分野でチームを組んで働くことになるので、学生の時から協働作業を経験させたいという思いでカリキュラムをくみました。

 

 2018年度は、試行錯誤と駆け足で過ぎました。新設学部をアジアの獣医大学会議で紹介することからはじめ、アジアの獣医系大学連合会に会員として認証され、一員として参加しました。また、モンゴル国立生命科学大学及び獣医学部と連携協定を結び、台湾アジア大学、オーストラリアクイーンズランド大学との連携を検討し始めました。

 新入生には、獣医師及びVPPの活躍できる職域がどのくらい広いかを理解してもらうキャリア教育の導入として、2018年度は25カ所、2019年度は33カ所の職場(県庁、行政機関、公的研究所、民間研究所、製薬企業、農場、養殖場、養蜂場、動物園など)をグループに分かれ見学し、アクティブラーニング方式で発表するという授業から始まり、4学期制(春1,2学期、秋1,2学期)で充実した教育・実習を進めました。

 正課の学習以外に、学生がリードする準正課教育では、伯方島のイノシシ、のま馬、大学博物館、災害時同行避難などのプロジェクト教育が、社会連携教育として進んでいます。

 学生さんは非常に活動的で、多くの学生さんが夏休み・春休みには1年生からインターンシップに挑戦しています。また、ボランティア活動、オープンキャンパス支援、学園祭の主催と大学での学修とともに、多方面に活躍してくれています。

 概要をリストにしてみました。

 

 12月2日には、第1回目の学園祭「ゆめいこい祭」が開催されました。学生さんが自分たちで作ったプログラムで行われました。1年生しかいない状況では難しいのではないか?という意見もありましたが、獅子奮迅の働きで学園祭を成功させました。その努力と才能には驚きました。また、今治市や市の企業や公的機関等の温かい支援も大きなものでした。

 想定外の盛り上がりで、多くの食べ物は午前中で売り切れという状況でした。参加者は2,000~3,000人を想定していましたが、1万人という桁外れのものでした。日ごろから、図書館や食堂を市民の方々に公開し利用してもらっていたこともプラスに働いたと思いますが、何より市民の方々に興味をもたれ、愛されているキャンパスたということがわかり、うれしかったです。

 学生さんたちの展示物も、沢山の子供さん達に受けていました。本当に忙しいが楽しい学園祭でした。実行委員の学生さんをはじめ参加された学生さん達、授業の時とは違う面も垣間見ることができ、伸びしろの多い若い力を再認識しました。本当にご苦労様でした。

 

NEW!

 2019年今治キャンパスで第2回目のオープンキャンパスが開催されます。第1報、第2報です。2020年度の獣医学科の入学試験方式は大きく変わります(上に記載)。今治キャンパスで獣医学を学ぼうと考えている受験生の皆さん、実際にキャンパスに来て、先生方と相談してください。

 また、獣医師のパートナーである、獣医関連専門家(国際命名ではVPP:veterinary para professionals)として将来、活躍しようと考えている受験生の皆さん、ISOC(Imabari Spring Open Campus)をさらに充実させて、獣医保健看護学科の先生方がイベントを組み、受験相談にのってくれます。また、獣医保健看護学科では中四国の高校への出張講義も行います。詳しいことは6月23日の「Open Campus 2019 in Imabari」で紹介したいと思います。受験生の皆さん、ご父兄の方々、高校の進学指導の先生方、お待ちしています。

 2019年6月23日のオープンキャンパスは10時20分から始まりました。52年ぶりにできた獣医学部のミッション、募集する受験生(アドミッション・ポリシー)、教育方針、人材養成のための新しい独自のカリキュラム(カリキュラム・ポリシー)、卒業後の進路(ディプローマ・ポリシー)及び、他大学にない特徴などについて紹介したいと思います。

 次いで、獣医学部に設置された2つの学科について、詳しい説明をしてもらいます。獣医師を養成する獣医学科(DVM:doctor of veterinary medicine)と獣医関連専門家を養成する獣医保健看護学科(VPP:veterinary para professional)について、両学科長から、わかりやすくその特徴を話してもらいます。

 その後は受験相談、臨床施設(動物教育病院、新しく完成した大動物舎)の見学、全く新しいコンセプトで設計されたラボの見学、学生が主体となって進める岡山理科大学独自の準正課教育の成果の紹介、ISOCで始めた体験講義・体験実習、獣医学部で新しく挑戦しているキャリア教育など、いろいろなメニューが組まれています。是非、いろいろな体験に参加し、本学部を理解し、来年の入学試験に挑戦してください。お待ちしています。

 

  2019年5月19日(日)、今治キャンパスで今年度第1回目のISOC (Imabari Spring Open Campus)が開催されました。第1報, 第2報、第3報です。

 5月19日無事にISOC終了しました。受験生19組38名と高校の先生方30名強を迎えて、体験実習、模擬講義、学内見学、受験相談と活発なオープンキャンパスでした。進路を考え始める5月にオープンキャンパスが開催出来て良かったとおもいます。今治まで来ていただいた受験生、父兄の方々、先生方有難うございました。また、今回のISOCを準備し、支えてくださった教職員、学生さん達、本当にご苦労様でした。次回は6月30日です。よろしくお願いします。

 

今治キャンパスは、今治駅からバスで6分のいこいの丘の上にあります。眼下に今治市内と瀬戸内海、しまなみ海道の大つり橋がみえます。キャンパスには管理棟、講義・実習棟、大講義棟、教育病院、大動物舎と道路を挟んで、体育館、クラブハウス、グラウンドがあります。

 

(New) 2019年4月1日、獣医保健看護の先生方が新しく赴任されました。これまでに赴任されていた大和田一雄先生(学科長)と小野文子先生(チューター)、公務員・キャリア教育の渡邊剛央先生、小林忠資先生、戸田修司先生の他に、ライフサイエンス分野では古本佳代先生、野原正勝先生、公共獣医事分野では永幡肇先生、久枝啓一先生、高度獣医療看護分野では内田英二先生、佐伯香織先生です。

 

(New) 2019年4月1日、これまでの48名の先生方の他に、獣医学科には田中良法先生(生化学)、藤原信行先生(創薬・薬理)、西木禎一、斎藤文代、早川晃司先生(毒性学)、実験動物学は梶川修平先生、病理学は逸見千寿香、三井一鬼先生、免疫学は邉見弘明、村上康平、宮前二郎先生、微生物学は森川茂、藤井ひかる先生、公衆衛生学は神林康弘、高橋秀和先生、食品衛生は作道章一先生、疫学は太田奈保美先生、人獣共通感染症は鍬田龍星先生、野生動物学は柳井徳磨先生、水産学は横山博先生、臨床病理は三河翔馬先生、外科は山添和明、糸井崇将先生、放射線科は岡村泰彦、浅沼武敏、中嶋幸生先生が新しく赴任されました。獣医学科26名、獣医保健看護学科6名の32名です。来年度はさらに9名の先生が赴任され、総勢89名になる予定です。

 

 これまでに赴任されている先生方は、以下に示す獣医学科の43名です。解剖学の九郎丸正道、松井利康、五十嵐瞳先生、生理学は汾陽光盛、村田拓也、千葉秀一先生、生化学は江藤真澄、竹谷浩介先生、創薬・薬理学は尾崎博、水野理介、向田昌司、斎藤真也、俵修一先生、実験動物は伊豆弥生先生、病理学は宇根有美先生、微生物学は渡辺俊平先生、動物衛生は中村翔先生、食品衛生は手嶋玲子先生、疫学は深瀬徹先生、人獣共通感染症は吉川泰弘、畑明寿先生、医動物は柴原寿行、黒木敏郎、林慶先生、魚病・水産学は飯田貴次先生、産業動物は芝野健一、小野哲嗣先生、内科は星史雄、望月康平、久楽賢治、北川均、松田彬、杉本佳介先生、臨床病理学は杉山昌彦、下川(徳永)幸子先生、行動治療学は岩田恵理先生、外科学は前田徳孝、大西章弘先生、眼科学は伊藤良樹先生、麻酔学は神田鉄平先生、産業動物臨床は山田裕先生、外国語教育は田口純、Curtis, Timothy Bradford先生です。獣医保健看護の5名の先生方を入れて48名です。

 

高校生の皆さんへ、VPPに関する新しい情報です。是非見てください。楽しいです。

http://www.vet.ous.ac.jp/department/healthnursing/healthnursing_qa/oshiete/

教えてよしかわ先生の第2弾ができました。リンクしましたので見てください。

http://www.vet.ous.ac.jp/department/healthnursing/healthnursing_qa/oshiete_2/

岡山理科大学のホームページの学生さん紹介に、VPPの学生さんが登場し、授業の様子を生き生きと伝えてくれています。

https://www.ous.ac.jp/enjoyable/student/6/ 

 

 獣医関連専門家(veterinary paraprofessional)という名称は、まだ日本では一般的ではありませんが、非獣医師による獣医職専門家ともいうべきものです。近年、獣医の職域は非常に拡大し、生命科学の基盤研究や伴侶動物の医療だけでなく、工場型家畜の衛生管理、家畜の越境感染症の統御、食品の安全管理、GAP/HACCP等による国内外の生産・加工の監視、食中毒の予防、輸出入物品・動物の検疫・検査、人獣共通感染症の監視、野生動物の管理、愛護動物飼育指導・管理など家畜衛生、公衆衛生、食品衛生、環境衛生といわれる分野でのニーズが高くなっています。

 獣医師の不足から、これらの分野の不足分は農学、薬学、理学を卒業した人材が埋めている現状です。というのは、獣医師でなければできない指定職は、飼育動物の治療、狂犬病予防員、食肉検査員、食鳥検査員くらいです。獣医分野を学修し、獣医師とともに活動できる獣医看護師と並んで獣医関連専門家(VPP)の必要性と人材育成が、国際獣医機関である世界動物保健機関(OIE)から求められました。本学部はそれに応えようと、獣医学科と当時に獣医保健看護学科を設置しました。

 獣医保健看護学科では、獣医学科と共通の講義・実習・演習、および高等専門科目(アドバンスト科目群)があります。また、専門分野も獣医学科と同様にライフサイエンス研究、公衆衛生、伴侶動物医療の3分野をそろえています。卒業後の専門職を基本に、ディプローマポリシー、カリキュラムポリシー、アドミッションポリシーを組みました。

 

 

 広域にわたる今回の未曽有の水害で被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。

 このような事態を迎えたため、2018年7月8日に行う予定のオープンキャンパス(OC)は、新しい校舎で行う最初のOCでしたが、8月末に延期することにしました(来校された方々には、プログラムを一部変更して対応したいと思います)。

 ここに、オープンキャンパス用に準備されたスライドを紹介します。最初のスライドは、柳澤学長の挨拶と岡山理科大学の紹介です。

 

 岡山理科大学のマスコットキャラクターである「たんQくん」の紹介です。こうしてみると「たんQくん」いろいろな思い(柔軟性、成長、視野、科学のこころ)が込められたキャラクターなのですね。時々テレビで少し似たような雲のキャラクターを見ますが、あれはどういうキャラクターなのでしょうか?

 

 新設の学部は、順次、大学院を設置する方向で動いています。だんだんと総合大学に向けて活動している様子がわかります。

 

 「ひとりひとりの若人が持つ能力を最大限に引き出し、技術者として社会人として、社会に貢献できる人材を養成する」という創設者、加計勉理事長の思いは、脈々と継がれていると思います。

 

 岡山理科大学の10年間ビジョンです。5年間2期で目標を達成する計画です。

大悪運営に5つの柱があります。①学生が成長を実感できる大学、②個性的な研究推進、③

国際性のある人材養成、④地域貢献、⑤内部質保証体制の確立です。

 

 どのような人材の養成を目指すか?は以下に示されています。

・集団に身を置き、やればできるという自信を身に着ける

・自分で考える。失敗を恐れないで、他と協働できる

そのために、いろいろな学生支援制度、カリキュラム体制を整えています。

 

 

 今治の獣医学部は獣医学科と獣医保険看護学科の2学科から出来ています。獣医保健看護学科は、これまでの獣医学部に設置されている学科と国内名称は同じですが、内容は大きく異なります。

 世界動物保健機関(旧国際獣疫事務局OIE)が提唱した獣医関連専門家(veterinary para-professional)を養成する新しい学科です。そのため獣医学科と共通の基礎科目群を置き、専門科目群として獣医学科と同様に3分野のアドバンスト教育科目群(ライフサイエンス分野、公衆衛生分野、獣医臨床(チーム獣医療)分野)をおきました。アドバンスト科目群も獣医学科と共通の科目群が入っています。卒業後の就職先も3分野を反映した、幅広い領域になっています。詳しくは、VPPの項目を見てください。

 

 

 今治の新設獣医学部に赴任される先生方の紹介です(順不同)。

妻と作った人形。

娘の修学旅行の写真をもとにしました。

妻と作った人形。

娘の修学旅行の写真をもとにしました。

オリジナルの写真です

 

娘のドイツ時代のカーニバルの写真です。大家さんは子ネズミちゃん「モイスヒェン」といっていました。

下の人形は妻の作品です。

先日、妻の作品が創刊700号記念家庭画報大賞の佳作に入りました。

題「何して遊ぼう」です。

 

妻が、稽古に通い、粘土で作った作品です。昨年、東京フォーラムで、他の生徒さんと一緒に展示されました、「仙人草」

(水やり不要です)。