「今治キャンパス紹介1」の容量が一杯になったので、2を開設しました。

 

全国的な新規感染者数の減少、愛媛県及び今治市での新規感染者の減少、ワクチン2回接種済み教職員・学生数の増加、コロナ蔓延防止対応の定着などから、秋②学期からソフトランディングに方向を変えようと思います。ご協力ください。 2021年11月10日

 

 2021年9月21日秋学期が始まりオリエンテーションがありました。夏休みが明け、無事に分散対面方式で1年生から4年生まで、丸1日かけて4回に分けて行いました。その時のスライドとYou Tube を載せておきます。内容は、1,2年生と3,4年生にわけました。

1,2年生オリエンテーション 

https://www.youtube.com/watch?v=pX5RNsZTAOQ

 新型コロナウイルス流行の第1波から第5波までのR0の変動に関する考え方を紹介しました。少しずつ考え方が進化しているように思います。

https://www.youtube.com/watch?v=4_VxsJckF8g

獣医系大学に生体を用いた実習の在り方について意見を述べるように要請がありました。重要なことなので、獣医学部のホームページに以下のような考えを述べておきました。

岡山理科大学獣医学部における生体を利用した実習とその教育効果について

                                                    令和3年8月 岡山理科大学獣医学部長 吉川泰弘

(1)岡山理科大学獣医学部の人材養成の理念と目的

背景:自然界に存在する生命の多様性と、多様な生命の相互作用、環境の変化と生命の進化、適応、変遷を理解し、その中でヒトがどのように生き、何をすべきかを考えるのが生命科学(「One World」、ライスサイエンス)であると考える。

その中で、近年注目されている、いわゆる先端ライフサイエンス研究は、例えば、革新的な創薬、医療機器開発分野等へ貢献する研究であり、ヒトの健康と福祉の増進や我が国の経済成長を支える重要な研究分野といえる。そこでは、基礎研究から応用研究へ、動物のデータからヒトのデータへ外挿するという研究プロセスにおいて、適切な動物実験を行い、動物種の特性をふまえ有効性とリスクを慎重に分析する能力が必要とされる。

また、社会のグローバル化の進展により、国境を越える人や物資の移動がますます盛んになり、家畜の越境感染症、人獣共通感染症、新興再興感染症が世界的に拡大するリスクが高まっている。今やヒトの健康は、家畜や野生動物の健康、自然の健全性と深く関連しており、「One Health」という考え方が国際的に定着しつつある。こうした感染症に対する有効な治療薬や予防ワクチンなどの開発のため、その安全性、有効性を評価するには、適切な動物実験が必要とされる。従って、動物の健康や食の安全の確保に留まらず、ヒトの健康を保障するためにも国際的な防疫体制の強化は重要な問題となっており、これらの課題に対応できる人材の養成が喫緊の課題である。

さらに、超高齢社会を迎え、生活習慣や加齢に伴う疾患が増加し、癌、認知症、運動機能低下症候群などが問題となるとともに、自閉症、多動症、自己免疫病、各種アレルギー、アトピーといった原因の明確でない疾病も著しく増加している。しかし、これらの疾患の多くは、著しく寿命の延びた犬や猫にも見られる疾患であることが明らかになってきている。ヒトと動物に共通するこれらの疾患の予防医療や医薬品・医療技術の開発を担う人材の養成もまた、獣医学に期待されている。

動物とヒトを結び付ける獣医師および獣医関連専門家(VPP)、複雑な生命現象を統合的に把握する力を身につけている獣医師および獣医関連専門家へのニーズは、高度化するライフサイエンス分野において、さらに高まっていくと思われる。本獣医学部は、これらの人材を養成するため、獣医学科と獣医保健看護学科を置いた。

人材養成の理念と目的これらの背景から、本学部においては、ライフサイエンス研究分野において重要な実験動物の取扱や管理に従事できる技術者・管理者、研究者、人獣共通感染症の防御や産業動物の生産管理等、あるいは食の安全・安心に関し適確に対応できる公共獣医事を担う人材、医学と連携して「One medicine」を目指す専門家、すなわち獣医師(veterinarian)と獣医関連専門家(veterinary para-professionals)を養成する。具体的には、ライフサイエンス分野、公共獣医事分野、医獣連携獣医分野の3分野の人材養成を目指している。

(2)人材養成において生体を利用した実習の必要性とその教育効果

 大学において実施される実習の意義は以下の通りと考える。

     獣医学の理解をより深めるために実地に検証・確認する

     観察や測定の結果を処理する方法を学び、獣医科学的な思考力を涵養する

     受動的ではなく能動的に学問に触れ学究的態度を学ぶ

     実際の診療の現場や患畜との関わりを通じて基本的診療技能等を学ぶ

 これらの意義の中で、本学部の「3分野の人材養成の理念と目的」に沿って、生体を用いて行う実習の意義と目的を以下の様に考えている。

     ライフサイエンス分野: 基礎研究の成果をヒトの治療につなげ、創薬研究等において国際競争力の向上に貢献できる人材を養成する。特に、実験動物を用いた基礎研究の成果をヒトの治療に繋げる高度な実践力を有する人材養成を推進する。このためには、マウス・ラット等の実験動物(生体)を用いた実習は不可欠である。

     公共獣医事分野: 国際的な視野を有し、家畜の越境感染症や人獣共通感染症、新興再興感染症の対策、食料確保及び食の安全管理及び危機管理対応に貢献できる人材を養成する。この目的のためには、ウシ・ブタなどの産業動物の生態・行動ならびに病態を知る上で、これらの動物に直に接することが求められる。

     医獣連携獣医分野: 「医学と獣医学は一つである(One Medicine)」という理念に基づき、加齢性疾患などヒトに類似する環境で自然発症した伴侶動物の疾病構造を解明し、科学的臨床評価に基づき、動物とヒトの間で相互に応用できる予防・診断・治療法の確立等、臨床医学の観点から動物とヒトの健康に貢献できる人材を養成する。このため、獣医師、獣医関連専門家として動物の臨床的な知見に加え、臨床研究等に関する広い視野を備えるために臨床動物ならびに実験動物(生体)に関する知識が不可欠である。

(3)動物福祉および動物実験倫理を考慮した取り組みについて

  本学部において、生体を含めた動物を利用する実習は、以下の事項を遵守して実施している。

     本学および本学部の実験動物に関する取扱規程は、「動物の愛護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号)、実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(平成18年環境省告示第88号)、研究機関等における動物実験等の実施に関する基本指針(平成18年文部科学省告示第71号)、動物実験の適正な実施に向けたガイドライン(日本学術会議平成186月)、動物殺処分方法に関する指針(総理府告示第40号)に基づいて制定されている。生体を用いる実習は、本学部のガイドラインに忠実に従って実施する。

     3R*および5F**の原則に基づき、最大限の代替手段・頭数の削減・苦痛軽減について十分に配慮した方法で実施する。
*:動物の苦痛の軽減、使用数の減少、代替法の活用:**:飢えと渇きからの自由、不快からの自由、痛み・傷害・病気からの自由、恐怖や抑圧からの自由、正常な行動を表現する自由)

   本学は国際実験動物施設認定協会(AAALAC International)の認定を取る予定であり、本協会の基準に沿った動物実験(実習を含む)を遂行する。

(4)生体を用いて行われる実習の手順

 本学部において、生体を用いて行われる実習は、動物福祉および動物実験倫理を考慮しつつ以下の手順で行われる。

     上記のガイドラインに沿った内容および方法の詳細を記載した実習計画書は岡山理科大学全学動物実験管理委員会において審議され、さらに学長により承認される。

     承認された実習計画書を遵守して実施する。

     実習終了後には、実習計画書に従って適切に実施されたか、そしてその教育効果についての確認を随時行う。

     その際、動物福祉および動物実験倫理の観点から、生体の使用頭数の適正性、苦痛軽減をするために、代替モデルへの置換が可能かどうかを常に念頭におく。

(5)国際基準に則った実験動物施設

 前述したように、本学部に設置されている実験動物センターは、AAALAC Internationalの認証を受けるべく折衝を重ねている。実験動物の管理に関わる国際認証は、本学部における研究のみならず実習における質保証を意味する。 

(6)将来に向けての検討

 本学部は完成年度前の教育体制にあり、設置趣意書に記した教育内容を変更することは出来ない。しかし、教育のICT元年といわれる今、本学の獣医学教育における実習カリキュラムも、時代に即した方法を検討する必要に迫られている。実験動物将来検討委員会(仮称)において、代替を意識した新たな手法を積極的に取り入れることを検討する。

参考:

(1)本学部において生体を用いて行われている実習

生命科学実習、獣医生理学実習、獣医薬理学実習、獣医実験動物学、医動物学実習、獣医毒性学実習、獣医免疫学実習、病理学実習、小動物内科学実習、小動物外科学実習、獣医画像診断学実習、産業動物臨床学実習、獣医臨床繁殖学実習、総合参加型臨床実習、動物薬理学実習、動物毒性学実習、実験動物学実習Ⅰ,Ⅱ、動物看護技術学実習Ⅰ,,Ⅲ、外科動物看護学実習、臨床動物看護技術学実習、病院動物看護実習、実験動物看護実習、産業動物看護学実習、獣医看護実務実習Ⅰ,

(2)動物福祉・動物実験倫理に関する教育が行われている授業

生命倫理学、人間・動物関係学、動物福祉論、実験動物学、動物実験学、動物行動学

 

秋学期の授業を始めるにあたり、安全確保のためにアクティブサーベイランスを再開しました。またコロナとインフルエンザへのワクチン接種のアンケート調査も始めました。

 

 学生・教職員の皆様へ                                2021年9月7日

新型コロナワクチン接種及びインフルエンザ予防接種に関するアンケートの実施について

                                              獣医学部長 吉川泰弘 

新型コロナウイルス感染の第5波では、圧倒的感染力のインド由来変異株[デルタ株]が蔓延しました。感染拡大は減少する傾向も見られますが、医療崩壊に近い状況は改善されていません。若齢層に感染が広がっていること、感染し重症化しても入院・治療が困難という状況です。政府は912日に期限を迎える緊急事態宣言についても、地域を決めて延長する方向で調整に入ったと報道されています。

昨年の流行当初、武漢株は1人の感染者が2.5人程度にうつす(R0=2.5)と考えられていました。このためワクチン接種が人口の67割程度進めば集団免疫を獲得できるとの見方がありました。しかし、デルタ株の登場でこの想定は崩れてしましました。感染力は、英国株が武漢株の1.5倍くらい(R0=3.5)、デルタ株は英国株のさらに1.7倍近い(R0=6)と言われました。この流行株への対応には、時間がかかりますが、①新型コロナウイルス感染防止のための集団行動などの規制の遵守、②個人のうつらない・うつさないwith corona生活の維持と③ワクチン接種率の向上によって、流行の終息への道が開かれると考えています。また、ワクチン接種には、重症化を防ぐ効果が十分にある事が証明されています。高齢の患者さんが多い病院内では、ブレークスルー感染によるクラスター発生例もありましたが、ワクチン接種により、「無症状」または「軽症」で済んでいる例があります。

今治キャンパスでは7月下旬から職域接種を開始し、6割以上の学生・教職員が、既に2回のワクチン接種を終了しています。夏期休暇がまもなく終わり、921日(火)のオリエンテーションから秋学期がスタートします。本日(9/7)から「新型コロナウイルス感染症の秋学期アクティブサーベイランス」を再開しています。より安全で安心できる講義・実習を行うため、全体のワクチン接種率を把握した上で秋学期の授業形態を考える参考にしたいと思いますそのため、下記のような新型コロナワクチン接種に関するアンケート調査をMylogにて実施したいと思います。なお、本学の方針として、ワクチン接種自体は任意としています。非接種者が不利益な扱いを受けることはありませんので、学生・教職員の皆さん、全員、必ず回答してください。

また、毎年度、今治キャンパス内でインフルエンザの予防接種を実施しておりましたが、本年度は新型コロナウイルス感染症の影響により学内での集団接種が実施できなくなりました。ただし、まとまった接種人数が見込める場合、瀬戸内海病院(今治市北宝来町)での実施が可能となりました。接種代も通常より低価格での設定をお願いしています。つきましては、インフルエンザ予防接種の希望調査も併せて実施したいと思います。

キャンパスで安心して教育・研究活動を続けるために、本アンケートの重要性を認識し、ご協力くださいますようお願いします。健康に留意しつつ修学に勉めましょう。

妻と作った人形。

娘の修学旅行の写真をもとにしました。

妻と作った人形。

娘の修学旅行の写真をもとにしました。

オリジナルの写真です

 

娘のドイツ時代のカーニバルの写真です。大家さんは子ネズミちゃん「モイスヒェン」といっていました。

下の人形は妻の作品です。

先日、妻の作品が創刊700号記念家庭画報大賞の佳作に入りました。

題「何して遊ぼう」です。

 

妻が、稽古に通い、粘土で作った作品です。昨年、東京フォーラムで、他の生徒さんと一緒に展示されました、「仙人草」

(水やり不要です)。

妻の人形作品です。

ドイツ時代の香代の幼稚園の友達です

ある夏のスナップです。妻の父母、娘、甥たちの集合写真から作りました。