2022年8月、食肉フォーラムでオミクロンを含む7波の流行までを振り返って、「COVID-19 ウイルスの変異と対策の評価」という題名で講演しました。記録は以下のYou Tubeに
あります。同じウイルス株なのに何故、伝播・流行の拡大と収束が起こるのか、ウイルス変異のたびに何故、感染拡大規模が大きくなるのか?オミクロン株とオミクロン株までの武漢株からδ株までの変異の違いは何か?などと、関連する対策の有効性評価を試みました。
以前からオミクロンウイルスの変異が気になって少しずつデータを集めてきました。オミクロン株の流行は、次第に落ち着き始めていますが、この株の出現機構は、なかなか進まないようです。とりあえず、ここまで気になった論文の概要を自分なりにまとめてみました。きっかけになった山内先生のレビューに感謝します。