2022年秋②学期は、初めて1回から7回の全てで反転対面講義が出来ました。以下にVODを挙げておきます。スライドも多少変えました。時間があれば掲載します。
第1回家禽概論 https://youtu.be/5t53ZdMPVtc
第2回法定伝染病 https://youtu.be/UOaq3QXWbhM
第3回細菌、原虫他 https://youtu.be/mOokh3RyddE
第4回インフルエンザ https://youtu.be/iVnMoA_4j4A
第5回ワクチン、NDV https://youtu.be/F55wGAJ7E7Y
第6回サルモネラ、MDV https://youtu.be/LPXpbxT0dz8
第7回代謝病。中毒 https://youtu.be/nZmdiAWiSvU
沢山のQAがありました。面白かったものを載せておきます。
試験の季節になりました。総合獣医学演習IのスライドとVODを作りました。必須項目と実地に出るかもしれない写真を加えました。家禽疾病学は共用試験でも国家試験でも点数の取りやすい分野です。しかし、獣医師のために獣医学として授業で教える内容と、共用試験、国家試験で重要視される問題とは、必ずしも一致しません。授業では、研究であれ業務であれ、君らが社会に出てから解いていかなければならない課題をどのように考え、ゴールに向かいどう取り組むのか理解してもらおうと教えています。
2021年秋②の家禽疾病学が始まりました。今回の対面反転授業は、前回とかなり内容が違います。共用試験、国家試験を意識した内容に変えました。基本的な情報は予習のスライドとVODを見たください。反転は少し、試験を意識した情報です。復習用のスライドとVODですから、利用してください。振り返って聞くと、かなり言い間違えが多いです。私は勢いで
かなりいい加減なことを言っていることが分かります。スライドで確かめてください。
対面1回 https://www.youtube.com/watch?v=Wcdnreou2QE
対面2回 https://www.youtube.com/watch?v=1t8-UTvTqQ0&t=0s
対面3回 https://www.youtube.com/watch?v=cjF-wPm8ZYM
対面4回 https://www.youtube.com/watch?v=cjF-wPm8ZYM&t=0s
対面5回 https://www.youtube.com/watch?v=mLoQ-VnmkHM
対面6回 オミクロンの流行で、遠隔授業になり対面授業はありません。
対面7回 オミクロンの流行で、遠隔授業になり対面授業はありませんでした。
学生さんからの質問です。単純に言えば、何故、腸管ウイルスの鶏脳脊髄炎ウイルスが神経症状を誘発するのか?というものです。エンテロウイルスはしばしば神経症状を誘発します。小児麻痺のポリオウイルスは、その典型例で研究も進んでいます。
学生さんからの新しい質問です。サーコウイルス科とアネロウイルス科とジャイロウイルス属の鶏貧血ウイルス(ssDNA,環状ゲノムの正二十面体小型ウイルス)に関するものです。
第6回はオミクロン流行の拡大で、突然、全面遠隔授業にしたため対面授業ができませんでした。代わりに学生さんから面白い質問が来ました。僕も興味がある質問でした。最近のレビューを調べてみました。しばし、オミクロンのストレスを忘れることが出来ました?
順序が違いますが、もう一つの質問も回答するのに、かなり時間がかかりました。比較動物学を基盤とする獣医学にとっては興味ある質問です。でも、回答にはかなり苦労しました。
今期の学生さんからの質問も面白いものがいくつかありました。対面授業で紹介しましたが、紹介できなかった2例についてここに記載しておきます。1つはペローシスです。
ペローシスは鳥だけか?その機序は?なぜマンガンなのか?というものです。
ブロイラーに多いのですが、2本足のヒト、若年性の肥満傾向は、ブロイラーとヒトの共通点です。ヒトでの報告はない?ようです。4つ足の犬猫では起こりにくいかも?
コロナ対応としてVOD講義を導入するとともに、ハイブリッド授業の第2弾として、人獣共通感染症のあと、家禽疾病学で試みています。これまでのPP授業資料と講義のVODは前もって全て公開(You Tubeを含め)しました。対面授業は、既にPPとVODによる予習は終えたという前提で、対面授業は理解度を見るミニテストとその解説から始め、VODで説明できなかった部分の詳細な講義をしています。対面講義はZoomで記録し、VODとして、公開して復習に充てる。期末試験はPP, VOD, 対面授業のPP及びZoomのVOD全てを含むこととしました。
HPの「家禽疾病2対面」では、対面講義のPPとVODを掲載します。第1回の対面授業のVODは以下に示します。https://www.youtube.com/watch?v=heMc2GCSfmA
家禽疾病学第2回の対面授業です。
https://www.youtube.com/watch?v=igZ3GOcai4Eミニテストの第2回の1家禽の法定法定伝染病、届出伝染病の紹介と第2回の2、主な家禽のウイルス感染症に関する詳細の説明になります。なお、ミニテストの3のマレック病はニューカッスル病です。Mylogの資料では訂正されています。対面授業の基本的な情報は各VODにあります。
2の1回はhttps://www.youtube.com/watch?v=_NPQnkQveHg
2回の2のVODは以下に載っています。
家禽疾病学第3回の対面授業です。
https://www.youtube.com/watch?v=o-l_kqds1YQ設定ミスでおかしな画面になってしまいました。見にくくてすみません。3回対面講義では、特に抗生物質の作用機序について説明しました。個々の抗生物質の名前はよく聞きますし、耐性菌の話もいろいろと説明します。しかし、全種類のおもな抗生物質について体系的にその作用の分子機構を聞く機会がないので、あえてこの「家禽疾病学」でまとめてみました。家禽でなくても人からペット、産業動物に至るまで病原細菌が同じである限り一緒です。薬理学や臨床内科でも聞くと思います。その機会にもう一度見てください。
第3回の1の講義は家禽の細菌感染症です。
対面授業の基盤となるVODは各回の講義になります。
3の1回は https://www.youtube.com/watch?v=us5xI5BaYNQ
3回の2のVODは以下に載っています。
家禽疾病学第4回の対面授業VODです。インフルエンザウイルスの増殖機構他です。4回対面は1に、ワクチン解説は対面4回の2に収録しました。以下は4回の1対面です。
https://www.youtube.com/watch?v=dBMryQ7P0tQ時間配分が悪く、家禽疾病学4回対面の講義では、インフルエンザウイルスの増殖様式の分子機構とそれに基づく抗インフルエンザ薬の説明で時間が終ってしまいました。重要なワクチンの問題が説明できなかったので、4回対面の2として、VODを作成・追加しておきます。家禽疾病学4の1、4の2の続きです。
講義4回の1は、https://www.youtube.com/watch?v=djbLxrReQpI
講義4回の2は、https://www.youtube.com/watch?v=a6uCRj_bKaU
家禽疾病学4回対面の2に続きます